キャリアカウンセラーが伝えたい就活のコツ

都内大学で2000人以上の学生と接して感じたこと、就活生に伝えたいことを綴ります。         月、木に更新の予定です

就活に対する意識

今年はコロナの影響で、就活も苦戦している学生が多く見られます。 学生側の努力やスキルではなく、社会の景気によって、就職しやすい、しにくいが決まってしまうのは本当に残酷だな・・と思います。 女子大生に人気のCA職も、 子供のころから憧れてそのた…

就活への意識

今年はコロナの影響で、就活も苦戦している学生が多く見られます。 学生側の努力やスキルではなく、社会の景気によって、就職しやすい、しにくいが決まってしまうのは本当に残酷だな・・と思います。 女子大生に人気のCA職も、子供のころから憧れてそのた…

たくましい外国人留学生

日本にも世界各地から来た留学生がたくさんいます。 そしてその中には、卒業後も日本で就職したいと思っている人が数多くいます。 ただ卒業後、そのまま日本で就職できる人はごくわずかです。 優秀な外国人留学生を採用したいと思っている企業は多いのですが…

できることは全部する!の意気込みで

就活をしていると、 だんだんと疲れてきたり、周りの友人が内定を得て焦りが出たり・・ 弱気になってしまうときがあるかもしれません。 頑張る気力がなくなって、しばらく中断してしまったりよくわからないから適当でいいか・・といい加減になってしまったり…

強みはもれなくだぶりなく

自分の強みは、同じような内容に偏ることなく、なるべく違った側面をまんべんなく伝えていく方が効果的です。 よく自分のめぼしい強みを、自己PRと学チカ用に2つ考えて どの質問にも、なんとなく体裁を整えて、それを使いまわす人がいます。 積極的に行動…

良いアドバイザーを持つ

これまで、一連の就活の流れを見てきました。 企業研究やら面接対策やら・・未知なるものだらけで、一つ一つが手探り状態だと思います。 自己分析やESの作成など、採用者側の視点を交えてお伝えしてきましたが、 ポイントを聞いただけで、完成度の高いもの…

最後は自分の意志で決める

就活も中盤を過ぎると、 だんだん疲れが出てきて、今ある内定で終わりにしようかな・・ やりたい仕事から内定を得るまでがんばりたいけど、いつまでがんばればいいの・・・ 内定企業に行くことにしたけど、ここで本当に大丈夫かな・・ 営業職で決まったけど…

わが社が第一志望ですか?と聞かれたら・・

3次面接や最終面接になってくると 「わが社は第一志望ですか?」「内定が出たら、就活はやめますか?」 などど、少し強めに聞かれることがあります。 このとき、「第一志望です」「やめます」と答える学生がほとんどだと思います。 「本命が他にある場合、…

他社の選考状況を問われたら・・

選考が進んでいくと、他社の選考状況を聞かれることも多いです。 このときも採用者側の視点を意識して、ポイントをおさえた対応ができるといいと思います。 採用者側には、「内定を出したら、この学生がうちにきてくれるのか?」を確かめたい気持ちがありま…

内定辞退

内定を複数得たときなど、辞退する場面もでてきます。 せっかくの内定を断るため、「どうしよう・・」と、不安になってしまう学生が少なくありませんが、 企業側は、辞退も想定内のうちに入れて採用活動をしています。 そのため、きちんと誠意をもってお話す…

複数内定を得たら・・

頑張って就活を進めていくと、 第一志望群の企業、抑えで受けていた企業、なんとなく受けてみた企業・・などから、 複数内定を得ることがあります。 自分の中で、順番がついていればそんなに迷うことはないのですが、 同じような志望度の企業から内定をもら…

就活に疲れた時

就活は長期戦です。 いつ終わるかもわかりませんし、一人で進めていくことが多いので孤独を感じることもあるかもしれません。 自分のやり方があっているのかわからなくなる時もあればお祈りメールが続くと、もうだめなのではないか・・と落ち込むこともあり…

受け答えのポイント

面接では、三代質問のほかにも 長所と短所、今までで最大の困難とそれを乗り越えた経験、就活の軸、どんな社会人になりたいか?周囲からどんな人といわれるか?あなたの強みを仕事でどう活かしますか? といったことも、わりと聞かれます。 自己PRと長所は…

面接への準備

面接で聞かれることはどんなことでしょう? 「志望動機、自己PR、学生時代頑張ったこと」は 三大質問といわれ、話す機会も圧倒的に多いと思います。 こうした学生が答えやすい質問を初めの方にして学生の緊張を和らげようと配慮する企業もあります。 まず…

1次2次3次で見られる視点

面接は、形態も回数も会社によって様々です。 内定までに何回面接があるか?と聞かれることがありますが、 5,6回あったという企業、2回で終わり、GWやGDを経て面接1回で終わりというところもあります。 大体、3回くらいのところが多いように感じま…

個人面接

個人面接は、学生側は自分一人ですので、ほとんどの人が「緊張します」と言います。 慣れるまでは たどたどしくなったり、視線が泳いでしまったり、話の内容が支離滅裂になったり、頭が真っ白になって何も言えなかった・・という人も多いので、 場数を積んで…

グループ面接

面接は 1対1で行う個人面接と、複数応募者と一緒に行うグループ面接があります。 面接官は1人のこともありますし、複数いる場合もあります。 一概には言えないのですが、 選考当初は、応募者の人数が多いこともあり、1次面接はグループ面接が多いように…

面接は場数を踏んで慣れる

選考が進んでいくと、いよいよ面接です。 人前で話すことが得意、全然緊張しないタイプ・・という人は別ですが、 たいていは、どれだけレクチャーを受けても、面接は必ず緊張します。 理論うんぬんよりも、ある程度は経験値だと思いますから 本番の選考でも…

グループワーク・ディスカッション

書類や筆記試験が通過すると、 いよいよ対面での選考に入ります。 今年はzoomなどオンラインで実施されている企業が多いですね。 いきなり面接に入るところもあれば、 グループワーク(GW)やグループディスカッション(GD)を実施するところもあり…

筆記試験対策

筆記試験は、苦労している人とそうでない人に分かれる気がします。 理数系が強い人はそれほどでもありませんが 文系の学生からは、長い間触れていないこともあってか数学に苦しんでいる話をよく聞きます。 「問題集をやっていますが、解答をみても何をいって…

激戦業界を志望するときの注意点

ときどき 企業研究もして、OGにも会い、添削も受けてESを出したのに、なかなか進まないというケースがあります。 業界の中には学生に大人気でつわもの揃いの激戦業界とそうでない業界があります。 超人気の激戦業界ばかりを受けると、ちゃんとやっている…

学チカ サークル・ボランティア

サークル、ボランティアの話もよくあがります。 仲間をまとめた、調整役となった、懸け橋的存在で上の学年と下の学年を取り持った・・といった内容をよく目にします。 もし取り上げようと思っている話が、 学内サークルのエピソードで、活動頻度も少なく、目…

学チカ 留学

学チカについても見ていきましょう。 長期、短期含め、学チカに、留学経験を上げる人も珍しくありません。 グローバル化が進んでいく中で、海外とのかかわりに力を入れている会社にはプラスに働きます。 こちらもアルバイト同様、せっかく良いエピソードがあ…

自己PRのポイント

ESで一番多く聞かれるのが、自己PRと学チカです。 中でも自己PRは、 自分の一番の強みを書くことで、「自分はこういう人間です」ということを相手にわかってもらいます。 ですから、自分が一番自信をもって話せる内容を書くといいでしょう。 よく「自…

一般職正社員

女子大生に人気のある職種に、一般職があります。 自宅から通えて都内勤務、転勤なし、社内での勤務、サポート的な仕事・・といった理由で、強く志望する学生が毎年一定数います。 多くの企業はコスト削減の面から、従来、一般職正社員が行っていた仕事を、…

ESに取り掛かる時期

どんなにその会社の商品が好きでも、入社の気持ちが非常に強くても、 ESが通過しないと採用担当者に会えません。初めの関門がESです。 ESは「どんな人なのかな?」「うちの会社で活躍してくれる人かな?」といったことを見極めるためのものなので、 な…

自己分析

志望する業界や企業を決めるときにも必要ですが、 書類を書くときに必要になってくるのが自己分析です。 安易にESを書いてしまう人は、1つか2つ話せるようなエピソードをあげて、複数の設問を同じエピソードでまとめてしまいます。 5,6つ設問があって…

BtoB企業

以前に比べるとだいぶ増えてきた印象はありますが、 志望業界にあがる企業は 圧倒的にBtoCの会社が多いように感じます。 食べることが好きだから食品業界志望です アニメに興味がありエンターテイメント系でみています アルバイトしてたのでアパレル志望…

女子学生に多い切り口

入社後やりたいことなどを問われて 商品開発や企画を希望する女子学生が結構多いです。 食べ物でも愛用グッズでも自分の好きなものに対して今度は作る側に回りたいという思いを抱くのは自然な流れなのかもしれません。 「私の強みを生かして顧客のニーズを探…

同業他社比較の視点

何度かお伝えしている通り、 企業は「なぜうちなのか?」にとてもこだわります。 やっていることはあまり大差ないような業界でも、 「どうしてわが社か?」を 念頭に志望動機を聞いていることがほとんどです。 そのため、 自分なりに同業他社比較の視点をも…