キャリアカウンセラーが伝えたい就活のコツ

都内大学で2000人以上の学生と接して感じたこと、就活生に伝えたいことを綴ります。         月、木に更新の予定です

就活に対する意識

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今年はコロナの影響で、就活も苦戦している学生が多く見られます。

 

学生側の努力やスキルではなく、
社会の景気によって、就職しやすい、しにくいが決まってしまうのは
本当に残酷だな・・と思います。

 

女子大生に人気のCA職も、

子供のころから憧れてそのために準備を進めてきた人も多くて
そう簡単には切り替えられない学生も少なくなく
想いを聞くと、「そうだよね・・」と言葉に詰まってしまいます。

 

今年、来年は、おそらく厳しい状況が続きます。
2つ、3つ上の先輩とは状況が違います。
軽い気持ちで取り組んで、決まる状況ではありません。
危機感を持ってほしいと思います。

 

そのためにも、早いうちに気持ちを切り替え
就活に真摯に向き合い、準備を進めてほしいと強く思います。

 

カウンセリングをしていると

「やりたいことがあるので、残業のない会社で・・」
「楽に働けてお給料がいいところを探しています・・」

といった自分軸の本音を、
そのまま平気で企業側に話してしまう人がいます。

 

「自己成長したい」
「安定した環境で働きたい」
「福利厚生がいいところ・・」
そうした思いはあって当然です。

少しでも条件の良いところで働きたいと思うのは誰しも思うことです。

 

ただ、それを企業側にストレートに伝えてしまうのはどうでしょう?

 

今のような厳しい状況では、
会社の屋台骨となるような戦力となる学生が求められています。

 

企業側にも余裕がないため、
できればそうした学生だけを厳選して採用したいと思っているはずです。

 

実際、
いつもであれば5人採用していたところを2人に・・
今年は採用しないことにした・・・
といった企業は増えています。

 

即戦力になりえる優秀な人材を求める風潮は、

以前に比べて格段に強まっていますから、

 

「私はそういう人材ですよ!」と思ってもらえるような自分を伝えていかないと、

 

なかなか選考に残っていくのは厳しくなります。

 

できれば働きたくない・・
あんまり興味もてなくて、全然調べないできました・・
あれこれ聞かれるのはいやだな・・

 

就活に後ろ向きな姿勢は、かならず採用者側に伝わります。

 

そして、そういう人を企業側は採用しません。

 

就職したくないのであれば、しない選択肢もあります。

 

ですが、

どうやって生活していきますか?

アルバイトで何十年も同じ時給で働き続けますか?

 

もう、学生という義務を負わずに生活できる時期は終わるのです。

 

そのことを自覚して、働く意識をもって就活に臨んでください。

 

特にこれからは厳しい採用状況が続きますから、
なるべく早く気持ちの切り替えをして
覚悟を決めて就活に取り組んでみてください。

 

きっと未来が変わると思います。

 

就活は何の経験も持たない学生が、

やりたい仕事、働きたい会社に挑戦できる唯一のチャンスです。

 

なんとなくやって、落ち続けて、疲れて中断して・・
本格的にエンジンがかからないまま、時間が過ぎていくのはとてももったいないです。

 

ぜひ新卒採用というチャンスを最大限に活かして、

 

納得のいく企業に就職してほしいです。

就活への意識

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今年はコロナの影響で、就活も苦戦している学生が多く見られます。

 

学生側の努力やスキルではなく、
社会の景気によって、就職しやすい、しにくいが決まってしまうのは
本当に残酷だな・・と思います。

 

女子大生に人気のCA職も、
子供のころから憧れてそのために準備を進めてきた人も多くて
そう簡単には切り替えられない学生も少なくなく
想いを聞くと、「そうだよね・・」と言葉に詰まってしまいます。

 

今年、来年は、おそらく厳しい状況が続きます。
2つ、3つ上の先輩とは状況が違います。
軽い気持ちで取り組んで、決まる状況ではありません。
危機感を持ってほしいと思います。

 

そのためにも、早いうちに気持ちを切り替え
就活に真摯に向き合い、準備を進めてほしいと強く思います。

 

カウンセリングをしていると

「やりたいことがあるので、残業のない会社で・・」
「楽に働けてお給料がいいところを探しています・・」

 

といった自分軸の本音を、
そのまま平気で企業側に話してしまう人がいます。

 

「自己成長したい」
「安定した環境で働きたい」
「福利厚生がいいところ・・」

そうした思いはあって当然です。
少しでも条件の良いところで働きたいと思うのは誰しも思うことです。

 

ただ、それを企業側にストレートに伝えてしまうのはどうでしょう?

 

今のような厳しい状況では、
会社の屋台骨となるような戦力となる学生が求められています。

企業側にも余裕がないため、
できればそうした学生だけを厳選して採用したいと思っているはずです。

 

実際、
いつもであれば5人採用していたところを2人に・・
今年は採用しないことにした・・・
といった企業は増えています。

 

即戦力になりえる優秀な人材を求める風潮は、以前に比べて格段に強まっていますから、「私はそういう人材ですよ!」と思ってもらえるような自分を伝えていかないと、なかなか選考に残っていくのは厳しくなります。

 

できれば働きたくない・・
あんまり興味もてなくて、全然調べないできました・・
あれこれ聞かれるのはいやだな・・

就活に後ろ向きな姿勢は、かならず採用者側に伝わります。
そして、そういう人を企業側は採用しません。

 

就職したくないのであれば、しない選択肢もあります。
ですが、どうやって生活していきますか?

アルバイトで何十年も同じ時給で働き続けますか?

 

もう、学生という義務を負わずに生活できる時期は終わるのです。

 

そのことを自覚して、働く意識をもって就活に臨んでください。

 

特にこれからは厳しい採用状況が続きますから、
なるべく早く気持ちの切り替えをして、覚悟をもって就活に取り組んでみてください。

 

きっと未来が変わると思います。

 

就活は何の経験も持たない学生が、

やりたい仕事、働きたい会社に挑戦できる唯一のチャンスです。

 

なんとなくやって、落ち続けて、疲れて中断して・・
本格的にエンジンがかからないまま、時間が過ぎていくのはとてももったいないです。

 

ぜひ新卒採用というチャンスを最大限に活かして、

納得のいく企業に就職してほしいです。

 

たくましい外国人留学生

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日本にも世界各地から来た留学生がたくさんいます。

 

そしてその中には、卒業後も日本で就職したいと思っている人が
数多くいます。

 

ただ卒業後、そのまま日本で就職できる人はごくわずかです。

 

優秀な外国人留学生を採用したいと思っている企業は多いのですが、
留学生の採用は、ビザの手続きが煩雑で、
そうした手間を負担に感じ、敬遠されることも多いのです。

 

彼らの親からすれば、滞在費も含めて多額のお金を使って
子供を日本に留学させているので、
そのまま日本で就職してほしいと思う人も多いのですが、

でもなかなかスムーズにいかず、苦戦する留学生も少なくありません。

 

そんな中でも、たくましい留学生がいました。

 

中国人の留学生で、地元の大学を卒業後、
日本の短大に留学していました。

 

短大卒業後は日本で就職したかったのですが、うまく進まず、

中国へ帰国し、日系IT企業に就職しました。

 

5年ほど働き、仕事もおもしろかったそうですが、


「やはり日本に住みたい」と一念発起して転職活動を始めます。

 

日本語、中国語のスキル、ITスキル、5年間のマネジメントスキル
を強みにして、見事日本での転職が叶いました。

 

そこで3年ほど経験を積んだ後、
さらにステップアップを目指し、同業の他の会社に転職し、

そして今の年収は700万です。

 

素直に「すごいな~」と思いました。
学歴が・・・国籍が・・・など関係ないのだと感じさせられました。

 

貪欲に1つ1つ経験を積んで、次に活かしていけば、
こうしてステップアップしていくことができるのです。

 

社会人になってからも、自分のスキルを高め、報酬をあげていこうという意識が
強いのだと思います。

 

彼女自身、とても前向きで、努力家でした。
仕事はとても大変そうで、やめていく人も多かったそうですが

頑張って乗り越えてきました。


そして今でも、現状に満足せず、さらなるステップアップを目指しています。

 

こういう人たちが世界にはたくさんいて、
ゆくゆく、そういう人たちと肩を並べて働いていくことになることを
心の片隅に置いておくと
緊張感をもって仕事に取り組めるのではないかと思います。

 

 

 

できることは全部する!の意気込みで

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就活をしていると、


だんだんと疲れてきたり、
周りの友人が内定を得て焦りが出たり・・

 

弱気になってしまうときがあるかもしれません。

 

頑張る気力がなくなって、しばらく中断してしまったり
よくわからないから適当でいいか・・といい加減になってしまったり

モチベーションが落ちてしまう学生を目にすることも少なくありません。

 

就活や社会人として働くことのイメージが
漠然としているために、

 

時に空回りしてまったり、結果につなげることができなくて
やる気が一気になくなって、

すべてが適当になってしまうことがあります。

 

ただ、残念ながら

適当に書いたES、適当に考えた志望動機、適当に受けた面接・・

では、なかなか選考を進めていくことはできません。

 

そんなときは、今一度考えてほしいと思います。

 

もしかしたら、一生の仕事になるかもしれない・・
今後の生活を支える重要な収入源になる・・
もしかしたら結婚する人に出会うかもしれない・・

漠然とした気持ち、適当な取り組み方でいいのだろうか?・・・と。

 

生きていくのは大変です。
実家暮らしの人はともかく、
一人暮らしですと、住居費、光熱費、食費・・とお金もかかります。

 

毎月生きているだけで、一定のお金が必要なのです。

ですから、気が進まなくなったり、落ち込んだりしても

ここでもう少し踏ん張って、少しでも気持ちよく働ける仕事に

就けるように頑張ってほしいと思います。

 

何の経験もない真っ白な状態で、行きたい会社へチャレンジできるのは
新卒採用の門戸だけです。
新卒は、何も知らない未経験者が望む仕事に就ける最大のチャンスです。

 

もちろん中途でも未経験を募集している企業もありますが
給与面などでステップアップしていける求人は、
圧倒的に経験者が多いです。

 

これは、中途採用者に即戦力を求める企業が多いからです。

 

畑違いの転職は、不可能でないにしても
手間も時間もかかりますから、

なるべく初めから、長く働ける仕事、納得して選んだ仕事につけると
いいと思います。

 

ぜひ、くじけそうになっても、投げ出さずに踏ん張ってみてください。

内定を得られても、不安や心配がある場合は

 

平均勤続年数や女性の平均年齢、
給与の金額、10年間働いている人の声など
いろいろな側面から、再度見直してみましょう。

 

場合によっては、就活を続行することもできますから

なるべく自分が納得した形で終えられると良いと思います。

 

一人で解決できることは限られていますから、

悩みが深い時や、どうしたらいいかわからないときは
信頼できる先輩やキャリアカウンセラーなどに相談するなどして、
あまり一人で抱え込まないようにしましょう。

 

 

 

「書くことが何もないんです・・」とやってくる学生は多いのですが

一通り話を聞いて、
「こういう話はこういう強みとつなげられるのでは?」
「こういうところに気を付けて行ったのでは?」など

 

質問をぶつけると、たいてい、
「はい、確かにそうです」となり

 

「それではその話を使って書いてみてはどうですか?」
となることが多いです。

 

そして帰り際、
「こんな風にまとめられるんですね。今まで伝えたいことはあっても、どう書いたらいいのかわかりませんでした。一人では無理でした」
と言って帰っていく人も多くみられます。

 

せっかく伝えられる材料をもっているのに、

料理の仕方がわからなくて伝えられないままになってしまうのは、

とてももったいないことです。

 

一生を左右するかもしれない分岐点ですから

自分にできることは全部やって、

納得のいく結果を得られるように頑張ってください。

 

少しでも気持ちよく仕事ができる職に就いて、

社会人になってからも自分を磨きながら、

成長していってほしいなといつも強く思います。

 

強みはもれなくだぶりなく

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自分の強みは、同じような内容に偏ることなく、
なるべく違った側面をまんべんなく伝えていく方が効果的です。

 

よく自分のめぼしい強みを、自己PRと学チカ用に2つ考えて

どの質問にも、なんとなく体裁を整えて、それを使いまわす人がいます。

 

積極的に行動する、
前向きに考える、
意欲的に取り組む・・・といった内容だと、
積極性といったニュアンスの強みしか伝えられません。

 

面接では、より多くの強みを伝えていった方が、より人物像が伝わりますし、

「おっ、いろんな側面があるんだな。おもしろそうな学生だな」」と

思ってもらえる可能性が高まります。

 

ですので

積極的に取り組む、計画性がある、気配りが上手
粘り強い、臨機応変、ムードメーカー、好奇心旺盛、行動力がある

といった、少し毛色の違う強みを挙げて

 

それぞれ、それを裏付けるエピソードを伝えていくと、
より多面的に強みを伝えていくことができると思います。

 

また、エピソードは同じ話を何度も取り上げるより、
別々の話をした方が、全体を通して「いろいろやってきたんだな」という
印象につながりやすくなります。

 

1つのエピソードは1回限りと思って、
一度取り上げたら「もう他では使わない」意気込みで
エピソードを選び、一つの質問で伝えきってしまいましょう。

 

1つのことに打ち込みすぎた・・・
学校やアルバイトが忙しかった・・・など

 

そんなにたくさんエピソードがない場合は


1つエピソードの中で、

「仕事の問題点を解説した話」
「後輩アルバイトたちと社員の間を取り持った話」

「お客さんへの対応」など
話を切り口をかえて展開していきましょう。

 

このように、どの強みにどのエピソードを使い、
どうやって文章展開していくか?といったところは、
コツがつかめるまで、
なかなか一人で行うのはむずかしいところがあります。

 

もし自信がなければ、キャリアカウンセラーなどに相談して
骨格を組み立てていけると良いと思います。

自分の特性を、できるだけたくさん伝えていけると
いろいろな自分の良さを伝えていけるので、
採用者側に人物像が伝わりやすくなります。

 

ぜひ強みは、同じような傾向のものに偏らず、
もれなくだぶりなく伝えていきましょう。

 



良いアドバイザーを持つ

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これまで、一連の就活の流れを見てきました。

 

企業研究やら面接対策やら・・未知なるものだらけで、
一つ一つが手探り状態だと思います。

 

自己分析やESの作成など、採用者側の視点を交えて
お伝えしてきましたが、

ポイントを聞いただけで、完成度の高いものに仕上げるには、
自分一人だけの力では限界があると思います。

 

読んでも具体的イメージがわかないことも多いですし、

 

自分のやった自己分析の、
どこが取り上げる価値のあるトピックになるのか?
どんなふうに話を展開すると、魅力的な人物像になるのか?
具体的に何をかけばいいのか?

ポイントを読んだだけではわからないことも多いはずです。

 

そのため、

自分の強みをしっかり把握して、自信をもって臨みたい場合は、

だれか信頼できるカウンセラーやアドバイザーを
一人見つけて、その人に相談しながら進めるといいと思います。

 

究極のところ、

その人、その人にぴったり合致するアドバイスは人によって異なります。

 

大部分の人に当てはまるだろうポイントや注意点を
ブログにまとめてきましたが、

 

その次の段階、

自分の強みを効果的にアピールするというところでは、
一人一人価値観もそれまでの経験も全く異なりますから、

 

ベストな切り口、経験を活かした効果的な展開というのは
その人それぞれで変わってきます。

 

ですので、基礎的な部分が理解できたら、

 

自分でできるところまで行い、

キャリアセンターやハローワークのカウンセリングなどで話を聞き、
自分の価値観や考え方と合うアドバイザーを一人見つけてみてください。

 

価値観や考え方の合う人、自分をうまく理解してくれる人を見つけ

そうした人に相談しながら取り組んでいくと、

行き詰ったときにアドバイスをくれたり、

自分を客観視することができて、

 

だいぶ楽に、確実に進めていけると思います。

 

「このESの添削をしてほしい」
「○○会社の模擬面接を練習したい」というときは不特定の人でもいいのですが

 

改めて強みを洗い出したい、
難解なESでバランスよく自分の強みを出したい、
自分が何をしたいかわからなくなった・・というときは

 

ある程度、その人の背景やこれまでのいきさつを把握していた方が
よりぴったりくるアドバイスができることがあります。

 

いろいろな人に話を聞くと、みんな違うことを言うので混乱する
という学生も多いのですが

 

そうした際は、

そうアドバイスする理由や、そう指摘する根拠を聞いたり

自分の挙げたエピソードの中でどれが一番いいと思うか?
その理由を含めて聞いたりしてみて、

 

自分が言いたかったことを指摘してくれた
自分の良さを分かってくれた
この人とはなんとなく感覚が合う気がする・・など

 

一番自分がしっくりいく対応をしてくれた人に、
相談するようにするとより効果的だと思います。

 

どうしたらいいかわからずに
だれかれ構わず聞いてしまうと、
その時その時で視点が変わってしまうので

 

余計に混乱してしまったり、
なかなか統一感のあるものに仕上がりにくくなります。

 

相談される側も、ある程度情報が多い方が、
新たなESの作り込みをする際に
「そういえば、この間話した時、○○のエピソードもあったよね」
などと違う切り口を提案しやすくなります。

 

よく、友達やバイト先の先輩にその役割を求めるケースがありますが

なるべく専門的知識のある人の方がいいと思います。

 

もちろん親身になって一生懸命アドバイスしてくれると思いますが

そこには採用者側の視点がないため、
あまり効果的、根本的な改善につながらないことも多いからです。

 

採用経験者、大学やハローワークなどのキャリアカウンセラー、
行きたい会社で働くOG・OBといった人がいいと思います。

 

今は大学でもキャリアカウンセラーを置いているところが
ほとんどですので、まだ足を運んだことのない人は
一度キャリアセンターに行ってみることをおすすめします。

 

 

 

最後は自分の意志で決める

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就活も中盤を過ぎると、

だんだん疲れが出てきて、今ある内定で終わりにしようかな・・

やりたい仕事から内定を得るまでがんばりたいけど、
いつまでがんばればいいの・・・

内定企業に行くことにしたけど、ここで本当に大丈夫かな・・

営業職で決まったけど、自分にできるかな・・

などなど、いろいろな悩みが出てくると思います。

就職自体が、海のものとも山のものともしれない
未知なるものなので、いろいろ悩んだり不安に思ったりするのは
当然のことです。

OGに聞いたり、
キャリアセンターの人に相談したり、
改めてHPを読み返してみたり・・

悩みを少しでも解消できるよう、もう一歩踏み込んで
企業について調べてみることはとても大切だと思います。

一生の仕事になるかもしれませんから、
ここでは、多少無駄になることがあっても、一生懸命力を注いで、
納得したうえで入社し、少しでも入社後のミスマッチを
防げたらいいなと思います。

ただ、ある程度調べつくすと、限界は出てきます。

仕事への不安に
職場の雰囲気や人間関係をあげる人が多いのですが、

正直なところ、合う合わないは人によっても違いますし、
どんな人が上司なるか?どんな部署に配属されるか?
そこで働く人はどんな人なのか?

そうしたことは、実際働いてみるまでわからないので、
そこまで見極めて就職先を決めることは
不可能に近いものがあると思います。

その時に、できることをやって、
自分がここがいいと納得できたら、

もうあまり余計なことは考えないで飛び込んでみるのも一つだと思います。

なんの根拠もありませんが、多くの学生と接して感じるのは、

「なんとなくいいと思った」「自分に合いそうだった」という
第6感も、実は結構当たっているような気がしています。

無意識のうちに自分に合うものを選んでいることが多いのです。

将来を100%把握することはできませんから、
その時点で、いろいろ調べて、「良い」と思った会社が
その時のベストなのだと思います。

そのため、あまり「どうしよう」「どうしよう」と
不安になっても仕方ないところはでてきます。

ただ、その時の大事なポイントは、自分で決めるということです。

ES作成のときもそうですが、
就活でアドバイスを受けると、いろいろな人いろいろなことを言います。

みんな良かれと思って言っていますが、
それはその人の良いであって、あなたの良いではありません。

あなたの良いは、あなたが決めるのです。

いろんな人の意見を、どうしてそう思うのか?根拠となるところまで聞いて
その中で一番自分が納得できるものを選ぶと良いと思います。

親が言ったから・・友達に聞いて・・先輩にこう書けって言われて・・

では、あなたの選択になりません。

自分で決めないと、もし入社して苦しい状況になった時、
誰かのせいにしてしまうことがあるかもしれません。

そうならないためにも、自分の意志で選ぶことが大切だと思います。